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Xls/xlsx File Unifier バージョン1.3.0版公開
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◆ これは何か?
- 拡張子が xls または xlsx であるMicrosoft® Excel®ブック形式のファイルの体裁を統一させるためのアプリケーションです。ブックファイルの全シートの表示形式と表示倍率を揃え、かつ、全シートのA1セルを選択した状態にし、更にはブック中の先頭シートを選択した状態にします。
- Microsoft® Excel® ブック形式のファイルを納品物や情報資産として利用する場合、ファイルを開いた時に不適切な位置が表示されてしまうと格好悪いので、ドキュメントの最後の仕上げとして体裁を整えたい場合に重宝します。特にそういった利用の仕方をする場合、ブックファイルが1つや2つではないので、それらを1つずつ開いて確認しながら直していくのは大変です。 それをこのアプリケーションでは一括して修整することができます。
- また、取引先に渡す際にはパスワードをかけて暗号化することが取り決め上必須となっているケースがあります。そうは言っても、内部で管理している物に対してパスワードをかけてしまうと、ちょっとした参照や修正の度にパスワードを入力する必要があるために作業の効率が落ちます。できれば内部ではパスワードをかけない状態で管理しておいて、外部に提出する時にだけパスワードをかけたいところ。ただし、毎回全てのファイルにパスワードをかける作業はしたくない。そんな時、このアプリケーションが役立ちます。
- 主にドキュメントの納品や管理の責任者の方に使っていただくことを想定しています。これまではこうした修整は別の担当者に手分けして作業をさせていたことが多いと思いますが、これからはその必要が無くなります。私自身もそうした修整作業を、納品間際のドタバタした中で行ってうんざりした経験からこのアプリケーションを開発しました。
◆ 動作環境
.NET Framework 4.0 が動作する環境。
- お使いのコンピュータにまだ .NET Framework 4.0 を導入されていない場合は以下のURLからダウンロードしてインストールを行う必要があります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/net/netfx4/download.aspx - Microsoft® Excel® 2007/2010 がインストールされている環境。
◆ 使い方
- Microsoft® Excel® ブック形式のファイルまたはそれらを含むフォルダをマウス等でドラッグ&ドロップします。フォルダの中にはブック形式以外のファイルが含まれていても構いません。
- 統一させたい表示形式と表示倍率を指定します。
- 実行ボタンを押すと確認ダイアログが表示され、OKボタンを押すと処理を開始します。
- 尚、隠しファイルや読取専用ファイルは処理されません。
- 「読取パスワード」にパスワードを入力しておくと、パスワードがかかっているファイルも処理することができます。
- 「設定用」にパスワードを入力しておくと全てのファイルに同じ読取パスワードを設定し、「設定用」のパスワードを空欄にしておくと全てのファイルの読取パスワードを解除します。
- 尚、「共通」にチェックを入れると、ファイルを開く時のパスワードと同じパスワードを読取パスワードとして設定します。
- 一度実行後、続けて作業を行いたい場合は「全てクリア」ボタンを押してリストをクリアしてから、再度ファイルまたはフォルダをドロップして作業を行うことができます。
◆ 利用条件
- 本ソフトウェアはフリーウェアとして公開しています。ご利用に当たり料金は発生いたしません。
- 著作権はクロスラボラトリーにあります。
◆ 免責事項
- 本ソフトウェアは無保証です。ご利用によって生じたいかなる損害に対しても作者は責任を負わないものとします。ご自身の責任においてご利用ください。
- 特に大切な情報資産を取り扱う場合には、バックアップを取得するなど万全の態勢を敷いた上でご利用いただくようにお願いいたします。
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更新履歴
- v0.0.1b (2013-04-14)
β(ベータ)版公開
Officeの下位互換性テスト中 - v0.0.2b (2013-04-17)
非表示のシートが含まれるブックが処理できない不具合を修正 - v1.0.0 (2013-05-25)
アイコンを追加して正式版とする - v1.1.0 (2013-07-07)
ファイル階層の取得方法を変更 - v1.2.0 (2016-03-07)
ファイルを開く時のパスワードを指定できるように変更
タイムスタンプを維持するオプションを追加
設定を保存できるように変更 - v1.2.1 (2016-04-12)
ファイルを開く時のパスワード指定の不具合を修正
進捗状況をプログレスバーに加えて数値でも表示するように変更
起動時に表示モードの設定が反映されない不具合を修正 - v1.3.0 (2018-02-01)
読取パスワードを設定できる機能を追加
Xls/xlsx Names Eraser バージョン1.0.0版公開
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◆ これは何か?
- 拡張子が xls または xlsx であるMicrosoft® Excel®ブック形式のファイルに定義されている不要な「名前」を削除するためのアプリケーションです。ブックファイルに定義された全ての「名前」を削除することで、結果としてファイルサイズを抑制することができます。削除したくない名前を設定することもできます。
- Microsoft® Excel® ブック形式のファイルを情報資産として担当者から担当者へと、特にコンテンツは引き継がなくても書式だけ引き継がれるということもあります。その過程で、意図すると意図せざるとにかかわらず名前を定義することがありますが、それがある時は有用であったにせよ、たまたま外部リソースを参照しているなどしてたために別の環境では使えず、よく分かっていない人が元の名前を削除せずに別の名前を再定義して、そうやって再利用を繰り返しているうちにファイルサイズが肥大化してしまうということがあります。
書式を使いたいなと思うファイルをコピーして、書式だけ残してコンテンツをクリアし、新しいドキュメントとして作成し始めたとします。大したコンテンツを追加していないのに、まっさらな状態から作成した時と比べてやけにファイルサイズが大きいとか、編集時の操作がもたつくといったことに気付いた場合、よくよく調べてみると無用な名前定義が数十個も登録されていたというようなケースがありました。更にはそれらの名前定義が非表示になっており、見える名前だけ削除しても状況があまり改善しないということもあります。 - 主に既存ドキュメントの書式を流用して別のドキュメントを作成するような管理者や担当者の方に使っていただくことを想定しています。これまではこうしたメンテナンスは行われておらず、あるいはメンテナンスを行ったとしても個別に手作業で不要な名前を削除していたと思いますが、これからはそうした手作業の必要が無くなります。私自身もそうした手作業を、忙しいさなかに行ってうんざりした経験からこのアプリケーションを開発しました。
◆ 動作環境
.NET Framework 4.0 が動作する環境。
- お使いのコンピュータにまだ .NET Framework 4.0 を導入されていない場合は以下のURLからダウンロードしてインストールを行う必要があります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/net/netfx4/download.aspx - Microsoft® Excel® 2007 以降がインストールされている環境。
◆ 使い方
- Microsoft® Excel® ブック形式のファイルまたはそれらを含むフォルダをマウス等でドラッグ&ドロップします。フォルダの中にはブック形式以外のファイルが含まれていても構いません。
- 削除したくない名前を「削除しない名前」欄に追加します。
- 実行ボタンを押すと確認ダイアログが表示され、OKボタンを押すと処理を開始します。
- 尚、隠しファイルや読取専用ファイルは処理されません。
- 一度実行後、続けて作業を行いたい場合は「全てクリア」ボタンを押してリストをクリアしてから、再度ファイルまたはフォルダをドロップして作業を行うことができます。
◆ 利用条件
- 本ソフトウェアはフリーウェアとして公開しています。ご利用に当たり料金は発生いたしません。
- 著作権はクロスラボラトリーにあります。
◆ 免責事項
- 本ソフトウェアは無保証です。ご利用によって生じたいかなる損害に対しても作者は責任を負わないものとします。ご自身の責任においてご利用ください。
- 特に大切な情報資産を取り扱う場合には、バックアップを取得するなど万全の態勢を敷いた上でご利用いただくようにお願いいたします。
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更新履歴
- v0.0.1b (2015-07-02)
β(ベータ)版公開 - v0.0.2b (2016-02-29)
ファイルを開くパスワードを指定できるように変更 - v0.0.3b (2016-03-02)
パスワードを渡せていなかったバグを解消 - v1.0.0 (2016-03-07)
タイムスタンプを維持するオプションを追加
設定を保存できるように変更